【上棟式】三股町T様邸 上棟式が行われました
心配していたお天気にも恵まれ、10月13日に無事上棟式を行うことができました。
上棟式とは日本で建物の新築の際に行われる祭祀です。棟上げ、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)ともいいます。
お施主様が職人に感謝と家造りの想いを伝える場になります。
家を建てるということはそこでこれから何十年、何百年と家族や孫が共に生活する大事な場所になりますので、その『大事な家族と』共にこの家で幸せに暮らしていけるようにお祓いをしてもらう意味もあります。
人生の一つの区切りとしての通過儀礼ですね。
前回の記事はこちら▽▽
【地鎮祭】宮崎県三股町T様邸 地鎮祭が滞りなく終了いたしました
目次
上棟の儀
祭壇に向かって二礼二拍手一礼をします。
建物の四方に酒・塩・米をまいて清めます。
上棟の儀を終え、祭壇の前で乾杯します。
餅まき
そしていよいよ餅まきです。建物の四方に向かって餅を投げ、最後に大きなお餅を投げます。
ご近所の方など沢山の方々集まっていただき、にぎやかに餅まきを行うことができました。
建て方の様子
こちらは上棟式前の建て方の様子です。
骨組みを組み上げていく工程を建て方と言います。この工程が終わると上棟となります。
沢山の木材をクレーンで一気に運びます。落ちないかと見ている方がヒヤヒヤしますが、大工さん達はプロです。慣れた手つきで木材を引き寄せ所定の場所まで下ろしていました。
大黒柱
真ん中にある背の高い柱がお分かりになるでしょうか。これが『大黒柱』です。
中の様子がこちらです。大黒柱は家屋を支えるために家の中心付近に立てる柱です。建築構造上の意味もありますが、象徴的な意味でも重んじられています。
今度は下ろした木材を組み立てます。そこも大工さん達の連携プレーで段取りよく次々と組み立てていきす。
屋根
屋根の骨組みができました。そこに板を張り、最後はルーフィングという屋根を雨漏りから守る防水シートを敷きます。
上棟
建て方完了です。
上棟式記念撮影
上棟式の様子に戻りまして、お施主様、棟梁、現場監督など皆さんで記念撮影しました。
写真に写っています幣束(へいそく)には、施主様、施工主名、棟梁の名前と日付が記されており、その幣束は小屋裏の束(屋根を支える短い柱状の部分)に南に向けてまつります。
上棟式も無事に終わりました。今後もけがのないよう私共も気を引き締め、作業を行います。T様邸の大切な『マイホーム』の夢を叶えるために、全力でお手伝いさせて頂きます!
これからも、よろしくお願い致します。
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