長生きリノベ® 住まいの環境を根拠に もとづいてご提案
健康寿命を伸ばすことにシフトした
住まいの改善改良のためのリノベーション
「リノベーション」とは、リフォームが既存の設備の取替や模様替え、修復が中心であるのに対して、間取りの変更を中心に住まいの性能・機能や価値を高める工事。リフォームより大規模になるのが一般的で、ストック住宅が増えている中で古い住宅を中心にリノベーション志向が高まってきている。
特に団塊世代の住まいは、1980年から90年代に建てられた家がほとんどで、高齢になった世代にとっては断熱性を始め、住環境として性能機能上ふさわしくない状態にある。ましてや加齢によって在宅時間が長くなる一方で、体力・免疫力が低下するなかにおいては、住まいの環境が、いのちや健康により直結する問題となっていく。
「長生きリノベ」は、この問題を「住居医学」的見地から、知見、データ、エビデンス(根拠)等にもとづいて、「温熱」「衛生」「防災」の観点から住まいをリノベイトし、住む人の「健康長寿化」に具体的かつ効果的に寄与しようとするものです。
「長生きリノベ®」
10のコンセプト
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01
「よい間取り」と「ここちよい室内」は、良い生活習慣へと導き「ライフ・アシスト」を促進します。
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02
キッチンは夫婦の「五感再起動」装置です。
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03
ダイニングは「夫婦」、「家族」、「ともだち」という「レシピ」を味わうためのステージです。
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04
リビングは「心と体」のメンテナンスルームです。
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05
洗面所は「ウイルス防衛」の最前戦基地です。
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06
トイレは「健康管理室」です。
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07
浴室は「免疫力強化室」です。
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08
収納は「室内清浄維持装置」です。
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09
寝室は別名「睡眠導入維持室」です。
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10
「温度、湿度、空気」はいのちに直結していて見えない分、「取り扱い注意!」です。