人生100年を長生きする家③内窓のすすめ
前回の記事:人生長生きする家②「昭和の家の危険性」についてはこちら
目次
内窓とは?
今の窓の内側にもう一つ窓を付けること。
これにより冬は外に逃げていく熱を、夏は内側に入ってくる熱を断つことが出来ます(断熱)熱は約は60%窓から逃げるとされています。寒さから室内の温かさを守るため、窓は「断熱」と空気が移動しないようにする「気密」が必要になります。
内窓のメリット
- 後付け方式なので外壁工事不要
- 省エネ効果
- 防音効果が得られる
- 単体工事なので費用が安く工事時間も短い(一か所につき1時間内外)
内窓デメリット
- サッシが2重になるので、開閉や施錠に時間がかかる
- 外側の窓が露結で曇る
- ガラスやレールの溝の掃除手間が増える
ヒートショックは命とり
内窓は室内の温度環境が良好に保たれるので、ヒートショック※による心臓マヒや脳梗塞の抑制にも夏の熱中症が抑制やPM2.5や粉じん予防、防音効果、結露軽減によりハウスダストの抑制効果が期待できます。
※ヒートショックとは・・急激な室温の変化によって血圧が急激に上昇、降下したり、脈拍が早くなったりする事
ヒートショックはこれからの時期、11月~2月が好発時期といわれています。寒さは命とりになりかねません。
暖かい家に住むことは冷え性や不眠症や良好な熱環境による免疫力の向上効果などの医学的根拠(知見)も得られています。また室内に移動する事が抵抗なくでき、室内でも活動的になります。
それは単に身体だけでなく、脳や気持ちも活発的へと繋がるのです。
断熱性向上による疫病別有病率の改善率
健康を守るのに家ほど大切なものはない
内窓をはじめとする断熱リフォームは単なる設備費用ではなく、健康寿命、つまり老後を元気に生き抜くための健康対策費と考えてもらえば・・と思います。
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「ライフ・アシスト」つまり住まいづくりを通して人の「いのち・くらし・あした」を支える会社です。
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