【軒遊び(のきあそび)とは?】
皆さん、「軒遊び」という言葉をご存知ですか?
「軒」とは屋根の下の部分が外部に突き出たところで、内部と外部が重なる空間、また昔は軒が深いので、雨の日関係なく子供たちが軒下で遊ぶ事を昔は「軒遊び」と言っていました。
この空間は家(内遊び)と世間(外遊び)の中間にあって両者を無理なく繋ぐための重要な段階として子どもたちの成長過程にとって昔は大切な空間とされていました。いきなり外遊びの世界に移行するのは負担が大きですが、外遊びのスケールに臆しない心小さな赤ちゃんは内遊びからと体を作る「最初の段階の空間」として大切な役割がありました。
現代は軒が浅かったり、屋根がフラットな家が多くなり、軒の役割も失われつつあります。そして軒遊びという言葉自体聞かれなくなりました。
また「深軒(ふかのき)」は日本に1番合う家造りでもあります。
夏場は、深い軒により窓ガラスや外壁に直射日光が当たらないので、室温が上がる事なく、涼しく過ごせることができ、冬場は軒があっても日射角度が低くなるため、日差しを遮ることはありませんので、室内に日光が入り、温かく過ごせます。
昔から受け継がれてきた技術である「深軒」
もう一度見直してみてはいかがでしょうか?
「深軒」についてはこちらから・・
https://www.senninriki.jp/technology/fukanoki/
お住まいのことで、「お困りごと」はございませんか?
「ライフ・アシスト」つまり住まいづくりを通して人の「いのち・くらし・あした」を支える会社です。
お住まいで、「お困りごと」はありませんか?
都城にて1976年創業。地域密着の小さな会社ではありますが、メンテナンス、リフォームとリノベーションから始め、伝統工法による注文住宅、医院、介護施設、商業施設の新築、そして古民家再生など多くのお客様のニーズを形にしてきました。どんな小さなことでもお住まいに関してお困りのことがあればお気軽にご相談下さい。
☎0120-1000-76 受付時間:9:00-18:00