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上棟式について解説!都城市都原町M様邸

11日の予定だった上棟式は、雨の影響により、

12日に変更して執り行われました。

クレーンで木材を引き上げ、大工さん達が一つ一つトンカチでトントン!と手作業で組み上げていきます。

上棟式とは?

上棟式とは、建物の守護神と匠の神を祀ると同時に、施主が職人に対して感謝の気持ちを表す目的で行う儀式です。

上棟式を行うタイミングは建築工法によって異なり、以下のタイミングで行われるのが一般的です。

  • 木造軸組:棟木を棟に上げたとき

屋根組みの実例(棟木)

  • 鉄骨造:鉄骨工事が完了したとき
  • 鉄筋コンクリート造:躯体コンクリートの打ち込みが終了したとき

地鎮祭では神主さんが主体となって儀式が執り行われますが、上棟式は「工事に関わった人によるお祝いの会」といった意味合いが強いです。

屋根が貼られ少しづつ形になってきましたね。

旗と弓矢が掲げられました!もうすぐ上棟式の始まりです!

上棟式に欠かせないのが5色旗と弓矢の意味は?

上棟式に欠かせないのが5色旗と弓矢。これにも意味があります。
所説あるみたいですが、有力なものとしては東西南北、中央の5方位の意味。
もう一つは中国から伝わった五行説に基づいた、宇宙のあらゆるものを具象化した「木・火・土・金・水」の意味だそうです。

これらを5色で表すと

緑(青)→東・木
赤→南・火
黄→中央・土
白→西・金
紫(黒)→北・水

ということになります。この五色旗と共に屋根上にかかげるのが弓矢になります。弓矢には「邪気を祓う」という意味があるそうです。

そして今回こちらの5色旗に掲げている「棟札 むねふだ」は御施主様が書いて下さいました。

「棟札」は大切なお守り

「棟札」は住宅などの建築物を新築するときに棟木と呼ばれる築物の屋根の一番高いところに使われる部材に取り付ける木の札のことです。
そして、取り付けた後は外すことはありません。天井や壁に隠れてみえなくなっても、建築の安全、家の繁栄と魔除け、家が存在する間見守ってくれる大切なお守りとなります。

さて上棟式の始まりです!!

お子さま達も一緒に屋根の上へ。大人でも上るのがこわいと感じる高さ。お子様達も一緒に☺ちょっとこわかったな?!

上棟の儀

建物の四方の柱に米、塩、酒をまいて清める(上棟の儀)その後、全員でお神酒をいただきます(お供下げの儀式)

今回はコロナの影響により、餅まきは行いませんでした😢💦

最後に記念写真をぱちり!!
M様上棟式おめでとうございます。

これからも安全第一に工事を進めさせて頂きます。

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