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【健康と湿度】について

こんにちは。梅雨に入り湿度が高くなる時期になりました。温度ばかり気にして湿度はあまりに気されない方もいらっしゃるのでは??いやいや、湿度は温度と同様に身体に様々な影響をもたらすのです!!

では、高湿度な環境が人体に及ぼす影響にはどのようなものがあるのでしょうか。

人間の快適湿度の範囲の目安として50~60%といわれています。それ以上を超えると以下のような影響をもたらすことがあります。

1.だるさや疲れやすさ

湿度が高いと汗による体温調節がうまくできなくなります。
そのため、熱は体にこもったままの状態になってしまうのです。
体に熱がこもると体力をどんどん消耗し、疲れやすくなってしまいます。
また、高湿度下では消化酵素の働きが悪くなることから、食欲不振に陥る人も多いのです。

2.カビ・ダニによる病気

これはみなさんが一番気にされてることかもしれません。湿度が高くなるとカビ・ダニが発生しやすくなります。今や国民病とされているアレルギー疾患が深刻化しています。その原因で突出しているのがダニによる疾患。そのダニを育てているのが湿気です。
カビ・ダニは湿度60%を超すと急激に増殖するのです。

3.熱中症

高湿度が人体に及ぼす影響として、熱中症もその1つです。
熱中症は、真夏の屋外で発症する病気であると思っている人がほとんどでしょう。
しかし、屋外よりも高湿度の室内で起こる場合も多いのです。その為特に家にいる事が多い高齢者、こども、主婦に集中して起こりやすい傾向があります。
発汗があっても気化熱の働きがなくなるため、汗が蒸発しなくなり、体温を下げて体温調節を行うことができなくなってしまうのです。

高湿度空間での湿度対策

3-1.換気・通気対策

高湿度空間では、換気をよくすることで湿度を下げることができます。
天気のいい日は窓を開けて風通し良くすることで改善されます。また雨の日はエアコンの除湿モードや、除湿器そのものを使用することで大幅に除湿を下げる事が可能です。

3-2.除湿・防湿対策

新しい家たど、床下の基礎などしっかりされており除湿器だけで大丈夫な事も多いですが、古い家だど除湿器やエアコンの電気代だけがかかってしまうケースも多いです。

例えば20年以上前に戸建て住宅の場合、ほとんどの床下が土のままです。
地盤そのものが水分の多い性質だと床下にカビが発生していることも多いでしょう。そのような住宅には、※防湿コンクリートが最も効果的です。
※こちらの工事は実際、私の家で工事させて頂き湿度も大幅に改善されたので、そのレポートも後日させて頂きますね!!

その他、お客様のお家の状況に応じて調潤クロスの張替え・内窓設置・断熱工事・雨水排泄増設などリフォームする方法は様々あります。

健康に生活するために温度だけではなく、湿度はとても重要な指標になります。湿度の高い時期に入り、健康への様々な影響が考えられます。

皆さんもせひ、温度・湿度計をおいて参考になさってみてください!!

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「ライフ・アシスト」つまり住まいづくりを通して人の「いのち・くらし・あした」を支える会社です。
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都城にて1976年創業。地域密着の小さな会社ではありますが、メンテナンス、リフォームとリノベーションから始め、伝統工法による注文住宅、医院、介護施設、商業施設の新築、そして古民家再生など多くのお客様のニーズを形にしてきました。どんな小さなことでもお住まいに関してお困りのことがあればお気軽にご相談下さい。

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