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【新築】施工の様子② 宮崎市月見ヶ丘 K様邸

基礎から棟上げと順調に進んでいる宮崎市K様邸です。次に外壁・断熱工事に入りました。

外壁に張っている白いシート。お家を建てている現場に行かれた方は目にした事があるはず。これは「透湿(とうしつ)防水シート」と言いいます略して防水シートと呼ばれています。このシート、何かご存知ですか?

これは・・・家を雨水や湿気から守ってくれる優れもののシートです。水を通さず、湿気(水蒸気)を透してくれます。壁全体に貼っていきます。外壁材を張ってしまえば見えなくなてしまいますが、家の中をずっと快適にする為に無くてはならないシートです。

 

▼防水シートを張り終えた後、外壁材を貼ります。

▼外壁が仕上がりました!

 

▼次に構造補強の為に欠かせない金物(かなもの)です。

▼火打梁(ひうちはり)

木造建築の床組みや小屋組みが、地震や台風などの災害によって変形することを防ぐために斜めに組まれた梁のことです。1本木材を入れる事で三角形を作り、水平面をがっちり固めます。

▼短冊金物

横架材(横梁)同士の継ぎ手補強に使います。

▼筋交いプレート

柱と柱の間に斜めに入っている木材の部分を筋交いと言います。筋交いは地震の時に建物が壊れないようにする為に大切な部分です。筋交いプレートはその木材の端をしっかりと固定する為に使います。地震が起きても耐えられる構造壁にするためです。

▼床断熱材を敷きます。

 

▼壁に断熱材を入れます。

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隙間が無いようにしっかりと断熱材をはめます。

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天井にも全体に敷き詰めます。

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▼屋根裏の様子です。
断熱材により寒さ・暑さから家を守ります。

▼玄関の破風(はふ)です。

 

風を破(やぶ)ると書く破風(はふ)は、その名の通り風が屋根内部へ侵入することを防ぎ、雨水が侵入する事を防ぐ役割を持ちます。

当社では木の文化・日本の伝統文化を大切にしており、ヒノキで作る破風の良さを広めていきたいと考えています。

破風
風が破られし処。船のへさきにも
似て乱気を砕き、鎮め、澄まし、
人の営みを平安ならしめる縁。
人の想いが集合し至りうる端。
人と風土が接合し交歓する境。
人と天が感応し、人と神が相まみえる際。
端正にして秀麗なれば
家運長久が約束されし験。

 

お家を見た時、一番初めに目が行くであろう破風。当社では二重に板を付け破風を作ります。これを二段破風と呼んでおり、少し内側に破風を収め、雨・風を防ぐよう設計しております。

木の温もりや柔らかさが伝わってきますね。

次回は内装工事に入ります。

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「ライフ・アシスト」つまり住まいづくりを通して人の「いのち・くらし・あした」を支える会社です。
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都城にて1976年創業。地域密着の小さな会社ではありますが、メンテナンス、リフォームとリノベーションから始め、伝統工法による注文住宅、医院、介護施設、商業施設の新築、そして古民家再生など多くのお客様のニーズを形にしてきました。どんな小さなことでもお住まいに関してお困りのことがあればお気軽にご相談下さい。

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