地震に備えて!補強工事しました!
宮崎市大字小松のお客様より『二間続きで壁がないため、壁の設置をしてほしい』とのご依頼を頂きました。
耐震強度が不安で、ご家族皆さん防災ベット(シェルター付き)で就寝されているとのこと。
そこで今回『耐力壁の増設』及び、屋根が瓦だった為に『屋根の軽量化』をすることになりました!
目次
お客様のお悩み・ご相談
- 耐震強度が不安。
- 壁の増設をしてほしい
※この建物は新耐震基準(昭和56年6月1日以降)
解決方法
- 耐力壁※の増設
- 屋根軽量化(屋根瓦を軽量のガルバリウム鋼板の屋根材へ変更)
※耐力壁とは
住宅などの建物には、さまざまな方向から「力」がかかっています。まず、建物そのものの重さが荷重となる垂直方向からの力。そして、地震の横揺れや台風など横からの強風による水平方向からの力。これらの力に抵抗して、建物を支える役割をもつのが耐力壁と言われている。耐力壁の種類で代表的なのは筋交いを使った壁
例えば!4大耐震改修工事とは?!
耐震改修とは地震に対する安全性の向上を目的とした工事をする事。
その中でも「4大改修工事」と呼ばれる改修工事が
- 基礎を補強する
- 柱と土台の金具補強
- 耐震壁を殖やす
- 屋根軽量化
と、言われています。
今回の工事内容
屋根の軽量化
今回は屋根が瓦だった為、軽量のガルバリウム鋼板の屋根材に変更しました。
施工前
施工中
施工後
屋根は軽量化にすればする程耐震性に優れているのは事実です。今回使用した屋根材はガルバリウム鋼板の屋根材。ガルバリウム鋼板はとても軽い上、耐震性に優れた建材です。また遮断鋼板と断熱材を合わせた屋根材で、耐久性にも優れています。
耐力壁の増設①
扉で壁一面覆われていました。ここに新たな壁を設置します。壁設置にあたり耐震補強する為、柱には筋交いの設置・筋交いと柱と横架材を接合する金物金具でとめます。こうすることで地震の揺れに対する壁の強度は増します。
施工前
壁一面扉で覆われていました。
施工中
完成
壁の設置②
こちらも壁一面が襖で壁がない箇所でした。
施工前
施工中
施工後
宮崎県の耐震工事に関する補助金
昨日、2024年8月7日気象庁が南海トラフ巨大地震への注意が必要だとして「巨大地震注意」発表しました。南海トラフ地震に関して臨時情報が出るのは初めて。
実際近年地震が日本各地頻繁に起きており、耐震関係に関するご依頼が増えております。これまで南海トラフトが30年以内に起こる可能性も70%~80%、宮崎市震度7、都城市震度6強という宮崎県の発表もありました。
例え今来なくても、今回の地震で確実に近づいてきた。そう感じた地震でしたね。
いつ来るか分からない地震ですが、事前に対策をしておけば受ける被害も少なくなります。
耐震関係に関する自治体の補助金は手厚いです。国や自治体の補助金使ってお得に賢く耐震工事をするなら今です!宮崎県補助金に関する情報はこちら。
まずはお気軽にご相談ください!
その他、実際の耐震工事の流れ
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都城にて1976年創業。地域密着の小さな会社ではありますが、メンテナンス、リフォームとリノベーションから始め、伝統工法による注文住宅、医院、介護施設、商業施設の新築、そして古民家再生など多くのお客様のニーズを形にしてきました。どんな小さなことでもお住まいに関してお困りのことがあればお気軽にご相談下さい。
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