都城市金田町 断熱&耐震&リノベーション進行中
こちらは耐震基準前の建物になる為耐震補強工事とそれに合わせて断熱性能工事を中心に親が建てた家を住み継いでいく為、室内を全面リノベーション。
目次
耐震工事の流れ
- 現況
- 壁を解体する
- 柱頭、柱脚に金物を取り付ける
- 筋交いを設置し、筋交い金物を取り付ける
- 新しい断熱材を設置する
- 壁材を取り付けて、完成!
耐震工事
現在の建築基準法施行令第45条では「筋交いの端部はボルト、かすがい、くぎその他の金物で緊縮しなければならない」と施工方法が定められています。
梁と梁、柱と梁・筋交いを接合する金物
筋交いと柱・梁を接合する金物
耐力壁
耐力壁(たいりょくへき/たいりょくかべ)とは、建物が地震力や風圧力などの水平力に耐えるために必要な、構造力学上重要な役割を担う壁のことです。
耐力壁に使用する合板はJASに適合するもの。厚さは7.5㎜以上とします。張り方なども基準に沿った方法で施工しなければなりません。
また、釘を打つ間隔は15cm以下と決まっています。それにより耐震力も増すのです。
断熱の施工室内の耐震工事が完了し、次に断熱材の施工を行います
断熱工事
床の断熱
大引きや根太間に断熱材を施工します。床に断熱材を施工することによって、床下からの冷気の侵入を抑え、底冷えを防止します。床のすぐ下を断熱する床断熱は床の暖かさを感じやすく、床暖房の効率も上がりやすくなります。床と断熱材の間に隙間ができると断熱の効果が下がってしまうので、あらかじめ隙間が出来ないような施工方法に注意する必要があります。 |
天井の断熱
屋根裏を断熱する方法です。断熱材を隙間なく敷き詰める事で、上から熱が逃げるのを防ぎます。 |
壁の断熱
部屋は壁に囲まれています。その内部に断熱材が入っていないと、外気がほとんどそのまま伝わってきます。熱を通しにくい材料を壁の隙間にはさむ事で、内部に外気を通さないようにします |
断熱材は完成すると見えなくなりますが、私たちが快適な暮らしをする上でとても大切な役割を担っています。その為にも見えない所もしっかり施工、管理していきます。
断熱の役割
- 住宅を暑さと寒さの両方に強くする
- 夏の2階の熱気を緩和する
- 冬の健康リスクを下げる
- 光熱費の削減につながる
- 露結防止
また断熱性能は、素材だけではなく施工によっても変わってきます。そのため、素材の特性にあった施工方法か、施工が丁寧かどうかなども重要なポイントです。
少しづつ家の基盤が出来てきました!!この後は内装へ入ります!!
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都城にて1976年創業。地域密着の小さな会社ではありますが、メンテナンス、リフォームとリノベーションから始め、伝統工法による注文住宅、医院、介護施設、商業施設の新築、そして古民家再生など多くのお客様のニーズを形にしてきました。どんな小さなことでもお住まいに関してお困りのことがあればお気軽にご相談下さい。
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